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血圧計

レンタル対象となる13品目の福祉用具

介護保険を利用してレンタルすることができる福祉用具は、全部で13品目として定められています。
このうち「手すり」および「スロープ」(いずれも工事を伴わないもの)の2種類のみが要支援/要介護認定を受けている人すべてが利用できることとなっており、残り11項目は要介護2~5の人のみが可能です。

ただし原則的に介護保険によるレンタルが認められていない人であっても、状態によっては貸与費算定が可能となることもありますので担当のケアマネージャーに相談をしてみるとよいでしょう。

レンタルが可能な具体的な品目は「車椅子」や「特殊寝台」「床ずれ防止器具」などといったものが含まれています。

平成24年度の法律改正により、新たに「自動排泄処理装置」が加えられることとなりましたので、これから福祉用具をレンタルしようと思っている人は最新の法律を参照するようにしましょう。

また品目として挙げられている福祉用具の中にも、適用範囲となるものとならないものとが明確に区分されています。

例えば「車椅子」の場合、対象となるのは「自走用標準型車椅子」「普通型電動車椅子」「介助用標準型車椅子」の3種類に限定されています。

車椅子を使用するときの付属品も対象品目ですが、こちらについても「クッション」や「電動補助装置」のような車椅子と一体的に使えるものに限られます。

新たに加わった自動排泄処理装置とは

新たにレンタル可能な福祉用具品目として追加された「自動排泄処理装置」とは、簡単に言うと寝たきりの状態になっている人に対しその排泄物の処理を自動的に行ってくれる機器のことを言います。

車椅子や特別寝台に比べてあまり一般的な製品ではないので介護に関わったことがある人以外には知られていませんが、こちらを導入することでかなり介護を担当する人の負担を減らすことができます。

機器は既に複数のメーカーから販売されていますが、基本的には「レシーバータイプ」と「おむつタイプ」の2種類に分類することができます。

高齢者の体に起こる障害として最も多いのは足腰に関するものですが、自由に立ったり座ったりができにくくなってくると、尿意を感じてもトイレまで移動することができなくなるため失禁をしてしまうことがよくあります。

また夜間のトイレ時に転倒を恐れて我慢をしてしまうということもあり、安心して排泄ができる装置のニーズはかなり高くなっています。

自動排泄処理装置は就寝中に取り付けておくことにより、センサーが排尿や排便を検知して速やかに吸引と清浄してくれるので、介護者が処理をする必要がありません。

レンタルをするためには介護認定など条件をクリアしなければいけませんがかなり便利な製品となっています。