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短期入所(ショートステイ)とは何か?

現在提供されている介護サービスの一つに「短期入所(ショートステイ)」があります。
これは普段は在宅で介護を受けている人に対し、何らかの事情により普段介護を担当する人が介護をできない状態になってしまったときに一時的に入所介護を行うというサービスのことです。

具体的には介護者が病気や出産、介護疲れ、急用の外出などの事情が起こった場合を想定したもので、数日~1週間くらいまでの間で契約をして入所施設へと入ります。

なお「ショートステイ」として利用をすることができる最大人数は30日までとなっており、31日めからの入所料金は介護保険の対象にならず全額自己負担となります。

厳密には「ショートステイ」とされるものには複数の種類があり、上記のようなやむを得ない事情によって行うものの他、「介護入所生活介護」として介護施設に短期間宿泊して介護やリハビリを受けるものや、「短期入所療養介護」として医療施設に入所する場合とがあります。

また通常のショートステイにも「併設型」と「単独型」の施設があります。
「併設型」とは特別養護老人ホームや介護老人保健施設といったような通常は長期入所を前提とした施設で別サービスとして展開するもので、ショートステイ用の別棟を使用するのが一般的です。

「単独型」は反対に施設全体がショートステイ用になっているもののことで、入所している人は全て短期のみの利用者となっています。

要介護1~5である人が対象

ショートステイを介護保険によって受けられるのは、あらかじめ要介護認定1~5まで受けている人です。
利用をする際はまずは地域包括支援センターなどの窓口を通してケアマネージャーにケアプランを作成してもらい、その内容に応じて施設を予約することになります。

こうしたショートステイの利用は病気など特別な事情がなくてはいけなということはなく、介護者が精神的に疲れてしまったために利用をしたいというときや、冠婚葬祭によって急に家を空けなくてはいけなくなった場合などであってもOKです。

要介護認定を受けた時にケアマネージャーから案内があるとは思いますが、緊急時に速やかに申し込むことができるようにあらかじめ最寄りのショートステイ用の施設を確認しておくとよいでしょう。

実際のショートステイにかかる費用についてですが、これは全国の自治体の制度や施設の状況によってかなり幅があるというのが現状です。

日常生活費も施設ごとに設定されているので、入居する施設によってかなり幅があります。
利用費は国が定めた「基準費用額」と基準としていますが、低所得者においては三段階に分けて負担軽減をする目安が設けられています。