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病院へ向けてかかる橋

介護士の就業場所と雇用条件について

介護士としての仕事の範囲は年々広がる傾向にあり、勤務をする場所や求人の種類も増えてきています。

介護士の就業場所の主なところとして「高齢者施設」がありますが、その他にも「身体障害者施設」や「知的障害者施設」「社会福祉施設」といったところからも求人が出されています。

「高齢者施設」の中にも特別養護老人ホーム(特養)やデイサービス、有料老人ホーム、グループホーム、老人保健施設(老健)、訪問介護ステーションなど複数の施設があります。

介護士として働く人の大半はこれらの高齢者施設に勤務をしており、主に介護保険の対象者となる高齢者で介護認定を受けている人に対しての介護サポートをしていきます。

これら高齢者施設で勤務をしている介護職員の平均給与額は、平成25年度の厚生労働省の調査によると常勤で27,6940円となっています。

このうち施設別に比較をした場合、最も給与平均が高いのは「介護老人福祉施設」の302,680円で、ついで「介護老人保健施設」が291,300円と全体平均を上回っています。

一方平均を下回ったのは「介護療養型医療施設」「訪問介護事業所」「通所介護事業所」「認知症対応型共同生活介護事業所」となっており、最も低い認知症施設では常勤でも243,380円と就業者の平均年齢が43.3歳ということから考えて相当厳しい額であることがわかります。

年収に換算した場合も400万円台の人は多くなく、大半が300万円台前半くらいの範囲となっています。

日給や月給で勤務するアルバイトや非正規雇用になるとさらに金額は低くなってしまいますので、ここ数年介護事業者が額を微増させているとはいえやはり給与面で恵まれているとは言い難いでしょう。

それでは老人介護施設以外の就業場所はどうかというと、こちらははっきりした統計はありませんが、全体的な傾向として老人介護施設と同じかそれよりもさらに低いというところが目立っています。

介護士としてキャリアアップをすることで給与額を上げる

介護職員の給与の低さは社会問題となっており、国策として法改正などをしているところですが今後も突然待遇がよくなるということは考えにくいでしょう。

そこで介護士として給与を上げていくためには自主的なキャリアアップ計画が必要になってきます。
未経験から勤務が可能な介護業界ですが、やはり資格を取得した人の待遇はぐっとよくなるようになっており資格手当だけで数万円がプラスになったりします。

また同一職場内で給与アップが望めない場合には転職をする際に取得した資格をアピールすることで交渉を有利にし、年収400万円以上の就業をすることも可能になります。